電気代を節約したい!おうちでカンタン♪冬の節電対策

冬の寒さが本格化すると、快適に過ごすためには欠かせない暖房器具。 しかし、昨今の光熱費高騰で家計を圧迫する日々の電気代…。 そのことが気になって気になって仕方ないという方も多いのではないでしょうか。 とりわけ日本では、冷房よりも暖房を使用する期間の方が長いため、電気代も暖房を使用する冬の季節が高額になる傾向に。

では一体、冬の電気代を節約するには何から始めたらよいのでしょうか? この記事ではご家庭でできる暖房の節電方法についてご紹介します。

冬に使用する暖房器具といえば?

一般のご家庭では主にどのような暖房器具が使われているのでしょうか。 とある「冬に使用する暖房器具といえば?」のアンケート調査にて、最も使用されている暖房器具は「エアコン(72.0%)」であるという結果に。 また、夕方から夜にかけてもっとも多くの電気を消費している家電は「エアコン」という調査結果も出ています。

つまり、エアコンがあるご家庭では、その「使い方」が冬の電気代を左右するといっても過言ではありません。 温度設定やこまめな掃除など、あなたの工夫次第で冬の電気代はもっと節約することができるかもしれないのです。

電気代を節約する7つのアイデア

1.着るもので調節してみる
2.暖房の設定温度を見直す
3.空気を逃がさないようにする
4.フィルターや室外機の清掃を行う
5.扇風機やサーキュレーターを賢く使う
6.加湿器を併用する
7.電力会社を見直す

1.着るもので調節してみる

暖房器具を使う前に一度、自分や家族の着ている服を確認してみませんか? ポイントは、お腹を冷やさないこと。 お腹には血管がたくさん集まっているため、冷えると血行が悪くなり体全体を冷やす原因に。 体が冷えてしまうと、血の巡りが悪くなって手足の先が冷たくなったり、肩こりの原因になることも。 肌に密着する下着や腹巻、ひざ掛けなどでお腹を温めることで、血行が良くなり体全体がポカポカと温まってきます。 また、首や足首、腰まわりを温めるのも効果的です。 レッグウォーマーやネックウォーマーなどを効果的に使いましょう。 このように、冬場の部屋着を見直したり防寒グッズを使うことは、些細なことではありますが、暖房器具を使う時間が短くなったり、設定温度を低くできたりと、立派な電気代の節約対策の1つとなるのです。

2.暖房の設定温度を見直す

環境省が推奨する暖房の温度設定は「20℃」。 これよりも大幅に高く温度設定しているご家庭は、もう少し下げてみることを検討しましょう。 一般的に、暖房の設定温度を1℃低くすると約10%の電力を節約できると言われているので、これは有効な節電対策になりそうですね。 しかし、この暖房の設定温度はあくまで「目安」です。 住宅が木造か鉄筋なのかで暖房の効きが違いますし、住んでいる地域によっても室内の気温が変わってきます。 体に無理のない程度に温度設定を見直すようにしましょう。

3.空気を逃がさないようにする

暖房器具で暖められた空気も、ドアや窓から逃げてしまうとお部屋の中は寒いまま。せっかくの暖房も無駄になってしまいます。 そんな時は「断熱シート」や「隙間テープ」「遮断カーテン」などを使うのが効果的です。 冬場は、部屋の暖かい空気や外の冷気の約50%ほどが、窓から出入りしていると言われています。 窓ガラスに断熱シートを貼ることで、部屋の中の暖房の熱を窓から外に出て行くのを防いだり、窓で冷やされた空気が床に流れ、足元だけが寒いということを解消してくれます。 また、断熱効果のあるカーテンを使うと、窓からの冷気をシャットアウト。 室内の温度が下がるのを防ぎ暖房効率を高めることが可能となります。 どれもホームセンターなどで購入することができるので、お手軽簡単に節電対策ができますね。

4.フィルターや室外機の清掃を行う

エアコンは使用しているとだんだんフィルターにホコリがたまってしまいます。 その汚れを放置し目詰まりを起こすと、暖房効率が落ちて約5~10%の電力がムダになると言われています。 節電のためには、2週間に一度は掃除機などでフィルターのホコリを吸い取り、キレイにしましょう。 また、見落としがちなのが、室外機のメンテナンスです。 室外機の吸込口や吹出口が塞がれている場合も同様に、暖房効率がダウンし余計な電力を使うことに。 木の葉やゴミが詰まっていたり、周辺に物が置かれたりしていないか、暖房を使い始める前にチェックしておきましょう。

5.扇風機やサーキュレーターを賢く使う

サーキュレーターとエアコンを併用するのは何となく夏の節電対策のイメージがあるかもしれませんが、この方法は冬場でも大きな効果を発揮してくれます。 エアコンには「空気を決まった方向にばかり送ってしまう」というデメリットがあり、暖かい空気は上の方にたまってしまうため、いくら暖房をつけても足元が寒いということが起こってしまうのです。 そのデメリットを補うのが「扇風機」や「サーキュレーター」です。 扇風機やサーキュレーターを上に向けて回すと、エアコンから出る暖気が天井にとどまらず、部屋全体にムラなく行き渡ります。 それにより快適な室温を保つことが可能になります。 この方法を使えば、暖房の設定温度を上げることなく、部屋を暖めることができるため、節電へとつながります。

6.加湿器を併用する

空気が乾燥しないために、暖房器具と「加湿器」を併用するご家庭も多いと思います。 この加湿器には乾燥対策の他、節電効果も期待できることをご存知でしたか? 実は部屋の湿度が30%から60%に上がると、体感温度が1~2℃上がると言われています。 体感温度が上がると、暖房器具の設定温度を下げることができるので、それにより、消費電力を抑えることができますよね。それが節電につながるというわけなのです。

7.電力会社を見直する

2016年4月以降、電気の小売業への参入が全面自由化されたことで、一般家庭でも電力会社を自由に選んで契約することができるようになりました。 ライフスタイルや価値観に合わせてご家庭に合ったプランに切り替えれば、暖房の電気代だけでなく、毎月の電気代がグッと安くなるかもしれません。 気になる電力会社のホームページで、実際にどのくらい安くなるのか料金シミュレーションするなど、ぜひ比較検討してみてください。

効率の良い節電方法を取り入れて快適な冬を過ごしましょう

無理なくできて高い効果が期待できる冬の節電対策をご紹介しました。 冬の寒さは、我慢すれば良いというものではなく、暖房器具と上手に付き合うことによって、電気代を抑えながら効率良く部屋を暖められます。 少しのひと手間で、おうちで過ごす毎日がもっとお得で快適になるかもしれません。 節電に活躍するアイテムも取り入れながら、ご自身のライフスタイルにあった節電対策を見つけてみてくださいね。