コンビニの超危険な食べ物TOP5

コンビニの超危険な食べ物TOP5

第5位.菓子パン

朝食昼食菓子パンを食べる人はたくさんいます。
しかし毎日菓子パンを食べると、体への悪影響があるので注意が必要です。
菓子パンは「糖質」「高カロリー」「グルテン」「食品添加物」「トランス脂肪酸」が多く含まれています!
菓子パン1つ食べるのは、唐揚げ弁当1つ食べるのとほぼ同じ糖質です。数個食べただけで、1日の推奨摂取量軽く超えてしまいます。
グルテン消化が悪く体に負担を与える成分です。

※グルテンとは、小麦に含まれるたんぱく質のこと。消化されにくいグルテンは、胃の中に残り続けて異物となります。グルテンを摂取しすぎると、粘膜に炎症を起こして腸内環境を悪化させてしまうこともあります。

消費期限伸ばしたり、見た目良くするために使われる食品添加物は決して体に良いと言えない成分で、食品添加物を摂取しすぎると、血流不良代謝不良に繋がることもあります。
そして最も注意しないといけないのがトランス脂肪酸です。
菓子パンに含まれるトランス脂肪酸を具体的に言うと、マーガリンショートニングです。
日本ではトランス脂肪酸への規制がなく、野放し状態。海外では危険視されている成分を、日本人は平気で摂取し続けています。

菓子パンを食べると4つの懸念点が生まれます。

①肥満になる
毎日菓子パンを食べると太ります。カロリー糖質過剰摂取になるからです。

②中毒になる
毎日菓子パンを食べると中毒になります。
菓子パンを食べると血糖値が急激に上がり急激に下がります。
血糖値が下がる空腹感じるため、菓子パンへの欲求が止まらなくなるのです。
菓子パンに多く含まれる砂糖中毒性の高い原因です。

③疲れやすくなる
毎日菓子パンを食べると疲れやすくなります。
糖質過剰摂取すると、脳内のドーパミンを低下させるからです。
ドーパミン分泌量減ると、眠いだるい気力が出ないという症状が出てきます。

④病気のリスクが上がる
毎日菓子パンを食べると、病気になる可能性が上がります。
菓子パンには以下の成分が含まれているからです。

〈高い糖質〉〈高いカロリー〉〈グルテン〉〈食品添加物〉〈トランス脂肪酸〉

毎日菓子パンを食べ続けると「糖尿病」や「」になるリスクが高まります。

第4.サンドウィッチ

品質の保持食中毒予防の観点から、コンビニのサンドイッチには食品添加物が使用されています。
身体に悪いと言われる理由はズバリ、サンドイッチに含まれる添加物の多さです。

・着色料(色をつける)
・酸味料(酸味をつける)
・甘味料(甘みをつける)
・発色剤(色を鮮やかに安定させる)
・乳化剤(水と油を混ぜ質感や口当たりをなめらかにする)
・保存料(腐敗を抑制し保存性を高める)
・増粘剤(食品に粘度をつける)
・酸化防止剤(酸化の抑制)
・pH調整剤(pHを弱酸性に保ち腐敗を抑制)

これだけの添加物がサンドイッチには含まれております。
そして、「卵サラダ」は黄身不使用?白身100%の偽物に注意してください。
コンビニなどで買える安価なたまごサンド、原材料を見ると「ゆで卵」ではなく「卵サラダ」と表示されている場合、実は黄身一切使用されていない可能性があります。
卵サラダ白身着色料で着色して黄身のように加工されています。
また、ハムサンドなどに使用される加工肉には、発色剤に「亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)」が使用されています。
亜硝酸ナトリウムは、発がん性を指摘されている食品添加物で、IARC(国際がん研究機関)は加工肉を「グループ1」(人に対して発がん性がある)と分類。

※グループ1とは4段階中、一番上の警告レベルを指します。

第3位.コンビニ弁当

コンビニの弁当等に使われている食品添加物食中毒感染症を防ぐ目的や、見た目を良くして食欲を増進させるためなどに使用されています。
ここではこれらの添加物にはとのようなものがあるのか、ついて解説します。

①漂白剤
食品の見た目を美味しそうにする目的で原料を白くしたり無色にする漂白剤は、亜塩素酸ナトリウム亜硫酸ナトリウム過酸化水素などです。
これらは食品の漂白以外にも殺菌料保存料酸化防止剤などの目的でも使用されています。

②pH調整剤
食品を好ましい水素イオン濃度に保つために使用されるpH調整剤は、腐敗変色の防止品質保持日持ち向上剤として使用する食品添加物の総称です。
広範囲の食品に使用されていますが、pH調整剤は同じ目的で複数種使われている場合は一括してph調整剤と表示してよいことになっています。

③リン酸塩
リン酸塩は、食品の防腐色調を保つためのpH調整乳化剤保水食感をよくする結着剤として食肉製品水産加工品乳製品麺類など多様な用途で使われています。
このリン酸塩を使った加工食品をたくさん食べるとリン過剰摂取になり、カルシウム吸収阻害に繋がり骨粗鬆症の原因になると問題視する声もあります。

④タール系色素
天然着色料に比べると鮮明で色褪せし難い合成着色料で、食用赤色2号食用赤色40号食用赤色102号食用黄色4号など12種類が使われています。
1960年代にタール系色素の発がん性が指摘されたため国で規制され、12種だけが許可され使用基準が定められました。
通常使用量による試験では毒性のないことが確認されています。

⑤保存料
食品の腐敗変質の原因となる微生物の増殖を抑え保存性を高める食品添加物で、殺菌料日持ち向上剤とは異なるものです。
しらこたん白抽出物ソルビン酸安息香酸プロピオン酸等があり、これらは一日摂取許容量(ADI)使用基準が決まっています。

⑥ナイシン
ナイシンは乳酸菌の発酵によって生成される抗生物質で、食品の細菌による腐敗を防ぎます。
化学合成は難しいため牛乳や発酵大麦エキスを原料に用いるようで、チーズや乳製品等の抗菌剤や保存料として50ヶ国以上で使われている成分です。
日本では味噌など従来からある発酵食品中に含まれる乳酸菌にナイシン産生菌が同定されているようです。

⑦人工甘味料
健康志向によるカロリーゼロカロリーオフ糖質ゼロと謳われる製品によく使われているアスパルテームスクラロースアセスルファムkなどは化学合成によって作られる人工甘味料です。
砂糖数百倍の甘さがあり、少量砂糖の代替となります。
飲料菓子に使用され普段から口にする機会は多いものです。

第2位.おにぎり

おにぎりは手軽に食べれる定番の食品ですね。
最近のコンビニのおにぎりは味も悪くないという意見も多いです。
しかし、おススメできません。特にやめたほうが良いのは「明太子のおにぎり」。
たらこ」もそうですが、明太子には必ずといっていいほど使われている添加物があります。
それが「亜硝酸Na(ナトリウム)です。簡単に言えば、亜硝酸Naガンリスクを上げると思ってください。
亜硝酸Na発色剤で、明太子綺麗なピンクを長持ちさせる効果があります。
しかしこの添加物毒性が強い添加物です。体の中で、魚卵に含まれるアミンという物質と結びつくと「ニトロソアミン」という非常に強い発がん物質に変化してしまいます。

※明太子パスタも良くないです

この他にもpH調整剤酸味料着色料なども使われています。
コンビニのおにぎりは食べない方が無難ですが、どうしても食べる場合は「昆布のおにぎり」などの添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。

■おにぎりによく使われている添加物
亜硝酸Na、酸味料、乳化剤、増粘多糖類、グリシン、アミノ酸調味料、PH調整剤、加工でんぷん、ビタミンC

第1位.カップラーメン

カップラーメンは「塩分」「脂質」「糖質」が多く含まれており、反対に「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が不足しています。
このような、栄養バランス偏った食事を続けると体に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
・塩分量が多い
塩分過多になると血液中の塩分濃度が濃くなり、それを薄めるために水分を多く取り込みます。
すると血液量が増え心臓に負担がかかり、血圧が上がります。
つまり高血圧のリスクが高くなります。
・添加物が多い
添加物は食品を安全に保存するために必要な場合もありますが、種類によっては臓器に負担をかける心配の恐れがあります。
カップラーメンに含まれる添加物の中で、特に注意が必要なのは「カラメル色素」「加工デンプン」「リン」です。
それぞれの危険性についてご紹介します。
【カラメル色素】
カラメル色素には4種類ありますが、一括表示のため詳細は分かりにくくなっています。
中には、発がん性が懸念されている物質もあるので、あまり摂取したくない添加物の一つです。
【加工デンプン】
加工デンプン12種類あります。EUでは健康面への影響を考え、小さな子ども向けの食品には使用しないように制限があるものもあります。
また、加工デンプンも一括表示のため何が入っているのかは原材料を見ても分かりません
【リン】
リン過剰に摂取すると、カルシウムの吸収妨げになるため、影響が出る可能性があります。
全ての添加物が悪という訳ではありませんが、健康のことを考えるなら避けたいものも多いですね。

まとめ

これまで紹介した内容を読むと『何も食べられないじゃないか』と思う人も多いと思います。
その通り、気にし始めたら食べれるものは何もなくなります。
コンビニだけでなく、自炊をした所で調味料すら添加物が含まれているものもありますから、何を食べてもある程度の添加物摂取することになるでしょう。
よって、現代添加物を摂らない生活というのは、ほぼ不可能と思っています。
ただ、できるだけ添加物の摂取減らす工夫はできるはずです。
当たり前にコンビニ等を利用して食事を摂るのではなく、できる範囲で構わないので自炊を心がけるべきだと思います。
自分で調理したものなら、少なからずコンビニ食より摂取する添加物の量抑えられるでしょう。
忙しい人にとって、コンビニスーパーなどで加工された食品を購入して食べることは非常に便利です。
ただし、出来る範囲で構わないので、『自宅で調理して食事をとる』という習慣をつけて欲しいと願っています。

■栄養士がコンビニで避ける食品
第5位.菓子パン
第4位.サンドウィッチ
第3位.コンビニ弁当
第2位.おにぎり
第1位.カップラーメン